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更新日:2024年4月30日

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防がんMAP①治療期の医療機関選び

治療期の医療機関選びに係る情報についてご紹介しています。

 

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がん拠点病院やがん診療連携指定病院のリストと説明

多くのがんは、各地域にある「がん診療連携拠点病院」(国指定)及び「神奈川県がん診療連携指定病院」(県指定)で標準治療(※1)を受けることができます。
一方、数の少ないがんの治療や、治験・臨床試験(※2)は、神奈川県立がんセンターや国立がん研究センターなどの「都道府県がん診療連携拠点病院」や大学病院で受けることができます。

※1 標準治療:現時点で研究結果も整っておりベストと考えられている治療
※2 治験・臨床試験:効果や副作用が最終的に確認されていない試験的な治療

その他の病院選びのポイントとして、がん治療は、外来診療で行われることが多く、受診回数が多くなります。また、体調を崩して緊急受診する場合もあるので、通いやすいことも大切です。(タクシーで通院することもイメージしてみてください)
がん以外の病気を複数抱えている場合は、該当する診療科がある総合病院や大学病院が良いこともあります。
がんの種類ごとに各病院が治療している症例数を見ることができますが、上記を踏まえた上で参考にしましょう。
家族の付き添いやお見舞いのしやすさを考慮することもあります。

がん拠点病院のリスト
https://hospdb.ganjoho.jp/kyoten/kyotenlist?cf_pref=14&cf_pmp_list=
@がん情報サービス神奈川のページ

 

がん拠点病院+がん診療連携指定病院のリスト
https://www.pref.kanagawa.jp/docs/nf5/ganntaisaku/ganchiryou/search-hospital.html
@神奈川県HP

 

(地域に限らない病院の症例数)
https://jhcr-cs.ganjoho.jp/hbcrtables/wpSiteSearch.aspx?UnitType=1
@がん情報サービス

 

(神奈川県の拠点病院の症例数)
https://www.pref.kanagawa.jp/documents/3517/kanagawa_gan_shinryor3.pdf
@神奈川県HP

セカンドオピニオン 治療を受けるために別の病院に移るのではなく、主治医から伝えられた診断・治療方針について、確認やより良い治療がないか他の病院に聞きにいくことです。オンラインでの受診が可能な施設もあります。担当医に診療情報提供書を依頼することになりますが、必要時は遠慮なくお願いしましょう。一方で、治療の開始が遅れたり、方針に悩んでしまうなどのデメリットにも注意しましょう。

https://www.pref.kanagawa.jp/documents/75348/r5supportbook.pdf
@がんサポートハンドブックP8〜

 

https://ganjoho.jp/public/dia_tre/dia_tre_diagnosis/second_opinion.html
@がん情報サービス

早期からの緩和ケア 早期からの緩和ケア外来リスト
【早期からの緩和ケアとは】
人生の終末期になってから初めて緩和ケアを利用するのではなく、がんと診断されたその時から、手術や抗がん剤治療などと並行して専門的緩和ケアを受けることです。

https://pluscarekanwa.jimdofree.com/
@早期からの緩和ケア外来(一般社団法人プラスケア)

予防 子宮頸がんワクチンについて

(ヒトパピローマウイルス感染症~子宮頸がんとHPVワクチン~)
https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou28/index.html
@厚生労働省

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