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更新日:2026年7月27日
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海外駐在員の活動レポート(2026年7月・東南アジア事務所)
2025年のGDP成長率が約8%を記録し、高い経済成長率を維持しているベトナムでは、自動車や電子部品分野を中心に製造業が発展しており、政府も裾野産業支援策を強化している。このような中、2026年7月1日から4日にかけて、ホーチミン市で産業展示会「MTA Vietnam 2026」及び「Supporting Industry Show 2026」が開催された。
MTA Vietnam 2026は18以上の国・地域から企業・団体が参加するベトナム最大級の工作機械・製造技術展示会であり、工作機械、金属加工、自動化、ロボット、AIなど幅広い分野から約450社が出展した。また、ジェトロが設置したジャパンパビリオンには26社が出展しており、 出展企業の多くは、現地代理店や販売パートナーの発掘、市場ニーズの把握を目的として参加していた。
同展示会には、株式会社杉藤(横浜市)が初出展し、マイクロスコープシステムやスケール顕微鏡などの製品をPRした。同社の石井代表取締役は、「ベトナムでは製造業における品質管理の高度化が進んでおり、金属加工メーカーやPCB製造メーカーを中心に品質検査機器の需要拡大が期待できる。今後は現地代理店と連携しながら販路開拓を進めていく」と語ってくれた。
また、同会場ではジェトロ主催による「Supporting Industry Show 2026(部品調達展示商談会)」も開催された。同商談会は、日系企業の現地調達率向上やベトナム裾野産業の発展を目的として実施され、日本企業とベトナム企業のビジネスマッチングの場となっていた。
同商談会には、TDIエレクトロニクス株式会社(相模原市)が初参加した。同社の小島海外事業本部長は、「印刷用資材(フィルム、インク、糊等)などの材料調達が課題となっていたが、商談会を通じて市場動向や調達先に関する情報収集を行うことができ、有意義だった」と話した。
本展示会及び商談会は、県内企業にとって販路開拓や現地調達先の発掘につながる有効な機会となっていた。当事務所では今後も、こうした展示会等の活用を通じて、県内企業の海外展開を支援していく。

来場者で賑わうジャパンパビリオン

株式会社杉藤のブース

部品調達展示商談会の様子

TDIエレクトロニクス株式会社のブース
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